こんにちは、よめこです。
推しアニメの映画の公開が迫ってきて。
もう、グッズとか舞台とかプリゲームとか色々情報過多で頭が追いつきません。
もちろん全部追える訳ではないので、色々諦めてるわけですが…
ジャンフェスで販売のタペストリーだけ予約しちゃった。えへ。
そんな訳で気持ちが落ち着かない日々ですが。
少しデジタルデトックスを兼ねて、本を色々(活字)読もうと思いまして。
Kindle Paperwhiteさんを再起動させました。
kindleはスマホアプリでも読めるようになっちゃって、しばらく端末自体はお休みなさいしてましたからね。
でもやっぱりスマホで読んでると通知とか他の事も気になっちゃって。
純粋に本を読むしかできないkindle端末は読書に最適。
…でも結局デジタル端末で読んでるけどデトックスになるのかな。まぁいいか。
ただもうかなり古い機種(第5世代だっけかな?今は第11世代とかっぽい)ですが。
本当に本を読むだけなので支障なく使えます。ちょっとバッテリー持ちが悪いけど。
もう買って7年位?(旦那に誕生日プレゼントで貰った)
ちょいちょい使っていましたが、また活躍の時が来たようです。
で。今回読み終えたのが「余命10年」っていう小説。
タイトル通り、病気のお話。
あの、やっぱりね。自分が病気持ってるってのもあって、あまり闘病を題材にした小説は読むことが少ないんですが…。
今回、アマプラ会員は無料で読めるってとこと。
これが来年映画化されるって事で、ほう。となりまして。
また、ざっとあらすじ読んだ時に。
主人公は20歳で難病を告げられて、そこから10年間のお話ってのを見まして。
私もそういえば確定したの大体20歳だったし。
余命10年とは言われなかったけれども…
「10年後は体がどうなっているかわかりません」って言われたなぁって思い出して。
この主人公(というか作者さん)は、その病気で10年以上生きた人はいないと言われ。
残念ながら本当に10年でお亡くなりになってしまったけども…。
なんか、主人公と同じく。
病気が発覚した後も趣味に(しかも同じオタク系)夢中になっていっぱい遊んで。
自分が病気だって事を忘れるように日々めっちゃ楽しんで。
恋愛とか、周りの悪意は無いけどいらん優しさとかに苛立つ日があったりとか…。
全部ではないですが。
あー。こういう風に思ったことあるわ~…って、なんか懐かしみながら読んでました。
もちろん主人公と性格が全然違うので、さすがに私はここまで達観したり自分を見つめたりとかはできねーよ!ってツッコミもありましたが。
ご本人のリアルな体験談でもあったので、万が一今後の人生で「余命」が自分に来た時には、こういう風に思いながら最後の時を待てるのだろうか…と色々考えました。
って。ちょっと重い話っぽくなっちゃいましたが(実際軽くはないけど)
私は面白かったと思います。
あと、個人的にはなんですけど。
何の病気であれ、今若くして発病してしまった人より。
若い時に発病して、自分と同じく20年位経った人が読んだほうがいいかなって。
確かに若かりし頃はこんな考えだったかも。
でも気づいたら今自分はこうなって、ここまで来たんだなぁって。
なんか懐かしいと同時に、主人公の行動を母親のような気持ちで読んでました。
逆に発病したばかりの人が読むには少し気持ち的にヘビーかなと。
まぁ、病気との向き合い方は人それぞれなので、あくまで私の感想ですが。
うーん。なんか感覚論なんで説明が難しいけど…そんな感じです(諦めた)
ちなみに、病名は本文でも正式には出てきていません。
おそらく同じ病気に罹られた方への配慮もあるかもしれないですし…
今はその当時よりも、新薬などもっと予後が良くなっているかもしれない。ってのもありますしね。
私は気になったので調べましたが、その辺は自己責任で…。
そして本当に1日でも早く、更に良い薬が出来る事を願うばかりです。
で。今回は闘病系の本の話でしたが。
本当に普段は、ほぼそういう系読みません(自叙伝とかは別ね)
あと自己啓発系も全く読まないです。
それ以外ならあまり偏食はなく、ホラー(グロ系も平気)、ミステリー、人間心理、ファンタジー、時代物…
あと図書館戦争みたいに恋愛もアクションも混じったやつとか(てか有川さんが好き)
逆に色々ありすぎて、次何読もう状態なので…
もしおススメなどありましたら、是非教えてください!
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